成瀬ダム堤体打設工事 鹿島・前田・竹中土木JV

東成瀬村の紹介

常駐社員に聞く 東成瀬村×ダム工事

金丸 拓樹

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地域を守るダムとして、この地に
成瀬ダムを残せるよう努力していきます。

金丸 拓樹(かねまる ひろき)

年齢 26歳  出身地 宮崎県宮崎市
役職 成瀬ダム堤体打設工事事務所 機電係
所属会社 鹿島

Q1

お仕事内容を教えてください。

私は主に現場各所の電気設備、給排水設備の施工計画・運用管理を担当しています。また、本現場では2020年度からの本格的な自動化施工に向けて、汎用電源にとどまらず、光ケーブルやネットワーク無線などの通信インフラも構築しなければなりません。

現場の状況が日々変化していく中、関連部署と密に連携をとりながら、堤体の打設を本格的に行う来年、再来年を想像して計画を行っています。

そして、これらのインフラのトラブル対応も重要な仕事です。小さなものから根本的な対策を考えなければならないものまで、現場が稼働する限り気の抜ける日はありませんが、工事をスムーズに進めて成瀬ダムを素晴らしいダムにするために日々走り回っています。

ダムの主要な材料となるCSGを製造するSPミキサー

ダムの主要な材料となるCSGを製造するSPミキサー

Q2

趣味やお仕事以外で熱中していることは何ですか?

こちらの現場に配属されてすぐに車を購入しました。それまではペーパードライバーのような状態でしたが、今ではほぼ毎週末、秋田県内をドライブしています。

自然あふれる山沿いはもちろん、由利本荘から秋田にかけての日本海の海岸線など魅力のあるところが多く、目的地に事欠きません。

また、温泉を巡るのも好きで、乳頭温泉や玉川温泉、小安峡など有名どころは制覇しました。これから冬を迎えて、ますます温泉の気持ちのいい時期になります。秋田の秘湯を求めて、もっといろいろなところに足を延ばしたいと思っています。

愛車と栗駒山

愛車と栗駒山

Q3

工事への意気込みや自己PR、
東成瀬村の皆さんへのメッセージなどをお願いします。

成瀬ダムでは、建設業界の抱える人手不足やさらなる生産性・安全性向上などの課題を解決する手段の一つとして、ICTをフル活用した自動化施工を目標に掲げており、挑戦的な現場です。一方で、これまでの現場と同じように、安全と地域環境への配慮を第一に考えて工事を進めていく姿勢に変わりはありません。

2019年10月15日、多くの方に支えられて無事、コンクリート初打設式を迎えることができました。東成瀬村の皆様には工事車両の通行でご迷惑をおかけするかもしれませんが、成瀬ダムを、地域を守るダムとしてこの地に残せるように努力していきます。今後ともよろしくお願いいたします。

社員に聞く 東成瀬村の魅力

自然や季節の移り変わりを感じられる、美しい場所です。

私が配属された2019年4月、東成瀬村はまだまだ雪の降り積もる雪国でした。九州出身の私にとってはまるで数か月季節が巻き戻ったような感覚で、本当に驚きでした。

そして、秋を迎え、今度は紅葉の美しさに驚かされました。事務所から現場までの道のりも、見渡す山々が見事に色づいていて、思わず車を止めて見入ってしまうほどでしたが、今は一面銀世界に変わっています。

東成瀬村は、日本の自然や季節の移り変わりを美しく感じられるとても貴重な場所だと思います。

夢仙人大橋からの紅葉

夢仙人大橋からの紅葉

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